定価 | ¥2,800(税込) |
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発行日 | 2016.10.16 |
著者 | 吉田 豚也 |
発行所 | 日経BP社 |
本書は、5章の構成からなっていて、ビッグデータ分析に関しての基本知識から、クラウドを利用した分析方法例などが書かれています。その他、ビッグデータ分析のための最新技術動向も多くあり、大変役に立つ情報が満載となっています。
第1章のビッグデータ分析の基本知識では、機械学習を使用した事例が5社、ビッグデータを障害発生などの「予兆」を見つけるために取り組んでいる事例が4社紹介されています。今後、機械学習や障害防止対策に取り組む企業にとっては、参考になる内容となっています。
第4章のクラウドによるビッグデータ分析の実際では、データ分析クラウドサービス「Treasure Data Service」とオープンソースのWebアクセス分析ソフトウエア「Piwik」を連携させて、Webサーバーのログファイルを分析する方法を解説しています。「Treasure Data Service」および「Piwik」の環境構築方法は、手順が図やリスト付きで詳しく解説してありますので、試しにビッグデータの分析をしたい方には、手軽に構築ができる内容となっています。
<こんな方におすすめ>
・機械学習、ビッグデータとは何かを習得したい方
・機械学習を活用したビッグデータの分析事例を知りたい方
・試しにビッグデータの分析環境を構築したい方
<キーワード>
・ビッグデータ、機械学習、ビッグデータ分析、ビッグデータ分析基盤