定価 | ¥2,160(税込) |
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発行日 | 2017.10.26 |
著者 | (一財)社会開発研究センター |
発行所 | 日刊工業新聞社 |
本書は6章で構成され、農業、LED、バイオマスに関する内容となっています。
特に農業に関した内容が多く、現在の取り組み、自動化、法規制などが書かれています。日本の農業は、日本の人口減少と同様に就業者の減少・高齢化が今後ますます進むことが問題となっています。その中で、農業へのIoTの導入、自動化への動きの後押しによって大規模化や企業化が進展しています。企業が農業に参入することで、さまざまなシステムが導入され、さまざまな情報の「見える化」ができます。「見える化」により、農業の競争力強化、生産者の所得向上につながります。
また、圃場の管理にカメラやセンサーを導入し、農作物の管理や農作業者がIoTで蓄積されたデータの知識を共有することで、これからの人材育成にもつながっていきます。
IoTを活用することで、今後の農業にとって明るい未来を多く感じることができた1冊でした。
<こんな方におすすめ>
・農業イノベーションについて何かしらの知識を身につけたい方
・農業関連の法規制や助成金について知りたい方
<キーワード>
農業、IoT、自動化、法規制、LED、バイオマス