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2019/5/30 AIヘルスケア

従業員の健康管理をAIで

<キーワード> AI、富士通、健康管理

・富士通は、AIで長期欠勤などの予兆を判定する健康管理システムを開発した。

・AIは、従業員の出退勤等のデータと長期休暇等の関係を、パターンとして学習する。

・働き方改革が進む中、2019年内の商品化を目指す。

『(出典)2019年5月29日 富士通HP』

弁理士/技術士から一言

AI関連発明の特許出願の件数は、2015年から2016年にかけて、前年比約78%という大幅な伸びを示しています。

また、AI関連発明の特許査定率は、2010年から、約90%という高い水準を維持しています。特許査定率の平均値が50%~60%程度であることを考えると、AI関連発明の特許査定率が極めて高い(=特許を取得しやすい)傾向にあることが分かります。

AI技術を利用したIoTビジネスを行うためには、「どのようなAI特許が存在するのか」、「AI技術は、特許法によって、どのような保護を受けることができるのか」等を十分に理解した上で、特許査定率の高いうちに(特許が取得しやすいうちに)特許出願をしておくことが重要となってきています。

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