ＡＩ防災、つぶやき分析　ビッグデータ活用進む

・防災科学技術研究所が運用する「陸海統合地震津波火山観測網　ＭＯＷＬＡＳ（モウラス）」は、陸や海に設置された約2100台の地震計を結んでいる。

・膨大な観測情報がビッグデータとして集まり期待されるのが、緊急地震速報の信頼性を高めたり、地震発生直後に被害を予測したりすることである。

・モウラスは他の用途にも期待されている。各地の震度分布をもとに建物の倒壊や負傷者、避難者の数などを予測し、迅速な救助や救援などに役立てたい。

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『（出典）2017年12月5日 日経電子版』