会計科目の自動仕分けを行う特許(特許第5503795号/会計処理装置,会計処理方法及び会計処理プログラム)の特許権者であるフリーが、 マネーフォワードが提供するサービスが自社の特許を侵害するとして、特許権侵害差止請求訴訟を提起しました。
フリーの特許は、「摘要」のキーワードと「勘定科目」のキーワードが関連付けされたテーブルを利用して会計科目の自動仕分けを行うものですが、
マネーフォワードが提供するサービスは、テーブルを利用するものではなく、機械学習により自動仕分けを行うものであるとして、
フリーによる特許権侵害の主張は認められませんでした(平成29年7月27日東京地裁判決)。
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『裁判所HP』
https://202009.sightip.jp/company/service/shingaiyobo/
https://202009.sightip.jp/patent/%e4%bd%bf%e3%81%88%e3%82%8b%ef%bd%89%ef%bd%8f%ef%bd%94%e7%89%b9%e8%a8%b1%ef%bc%92/