<キーワード> 特許、ライセンス、対価、オプジーボ、小野薬品工業
・本庶氏は、小野薬品工業が提示した、がんの免疫治療薬「オプジーボ」の特許対価を明らかにした。
・本庶氏は1千億円規模の対価を求めており、小野薬品工業が提示した対価は「常識的にあり得ない」とコメントした。
・また、本件特許に関して、米国の裁判所は、米国の研究者2人を共同発明者と認める決定をした。
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『(出典)2019年5月27日 産経新聞』
特許の対価(職務発明対価)をめぐる争いとしては、下記の事件があります。
1.ピックアップ装置発明補償金請求事件
平成15 年4 月22 日 第三小法廷判決 平成13 年(受)第1256 号 補償金請求事件
2.青色発光ダイオード事件
平成14 年9 月19 日 東京地裁 平成13(ワ)17772 特許権 民事訴訟事件中間判決
3.再生用光ヘッド発明・ウオブルディスク発明補償金請求事件
平成14 年11 月29 日 東京地裁 平成10(ワ)16832 等 特許権 民事訴訟事件
4.窒素磁石に係る発明の対価請求事件
平成 15 年 8 月29 日 東京地裁 平成14 年(ワ)16635 号 特許権 民事訴訟事件